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新年度を前に、「あきらめない」読了

厚生労働省の局長までされながら無実の罪で逮捕された、村木厚子さんの「あきらめない」を読みました。

あきらめない―働く女性に贈る愛と勇気のメッセージ (日経ビジネス人文庫)
あきらめない―働く女性に贈る愛と勇気のメッセージ (日経ビジネス人文庫)村木 厚子

日本経済新聞出版社 2014-12-02
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誰もがうなるほどのすごいキャリアをお持ちなのに、飾らないえらぶらない、謙虚でそれでいて真実は真実としてずばっと本音で書いてるあるこの本を読み感銘を受ける箇所が随所にありました。

なんといっても、家族との絆が強い。
彼女が大阪で突然逮捕されたとき、スイス主張中のご主人に急ぎ、ひとこと、「たいほ」とだけメールしたのだそうです。漢字に変換する余裕もないような切迫した状況の中で。

大切な二人の娘さんが母親逮捕の報を第三者からや報道から聞かされるのではなく、ちゃんと父親から伝えてもらいたい。そして娘さんたちをご主人にサポートして欲しいという母親としての家族を思う気持ちが咄嗟にとらせた行動だったのだと思います。

「家族の想い」というページにある家族それぞれからの文章がどれも秀逸でした。
一部抜粋、引用します。


・夫(57歳)の想い
「結婚30年近くたつ今でも、感じること、考えたこと、感激したことをお互いが受け止め合える関係でいられることは幸せなことです。彼女はともに歩む同士であり、のんびりしたい時も隣にいてほしい存在。仕事と育児に追われていた時期も事件も、全部一緒に乗り越えてきました。これからも同じ速度で、一緒に歩いて行ければと思います。」

・長女(26歳会社員)の想い
「自分がやりたい仕事も大切だけど、『人から見て自分に合ってる』という仕事を頑張ってみるのもいいんじゃない?」キャリアプランについて頭を悩ませていた私にそうアドバイスしてくれた時は、「目の前の仕事を必死にやってみよう」と思えました。
無実の罪で逮捕されても悲観的にならず、決して折れない。しなやかさを持つ母を心から尊敬しています。

・次女(20歳大学生)の想い
「信じたとおりの家族だった」
両親は相変わらず忙しいです。2人を見て思うのは「仕事が楽しいと、人生の半分は楽しい」ということ。私の夢は、2人のような社会人になることです。

また、大阪の拘置所の彼女(嫁)に会いに、北海道からご主人のお父さんが面会に来るのですが、そのときにお父さん(義父)が言ったことばが、

「家族がちゃんと助け合ってるのを見て感動した。これも厚子さんが息子と出会ってくれたおかげだ」

獄中の嫁にそんな風に家族の連帯感に関する感謝を語れるお舅さんって!

娘さんたちが小さいころはお給料のほぼすべてが保育料やベビーシッター料、タクシー代に消えたそうです。でも、両方の実家が遠方でその中で「働く」ということを当然だと人生に据えていたご夫婦にとっては、子供が小さい一時期をそうやって乗り切るのは至極当たり前のことだったんだと思います。

彼女には毅然とした社会人としての使命感、責任感があり、しかしその一方で女性として母親として家族を思う気持ちもあり、その中での葛藤も大きい時代もあったことでしょう。それだけにご自身の経験が、女性、高齢者、障害を持つ人々にとってより社会にしたいという思いが大きく仕事への原動力になっていたのではないかと思います。

翻って私は、どこか欲張りで、中途半端で、子供の成長の1シーンも見逃すことなく過ごしたい。しかし、仕事も続けたい。その思いから、フルタイムではなく1年契約で夏休み春休みが各2か月もある、非常勤講師という立場、いわばパートで仕事を続けてきました。

大学4年で就活をしていた息子に「母さんは俺たちに寂しい思いを一度もさせることなく、日本語教師という軸をぶらさずに生きてきたのはすごいと思う」と言われたときは純粋に嬉しく思いましたが、この本を読んで、ふとフルタイムで仕事を続けるという人生を選んでいたら私はどんな生き方になっていたんだろうとも思いました。

それでも私は私なりにせいいっぱいここまできたなとも思えました。特に4年半前に大病を患い、それでも生還し、そこからの人生はこれまでの「攻めの人生」から、「日々を楽しむ」という人生に代わり、子供たちがそれぞれ結婚し、孫にも恵まれ、家族が増えていく喜びを感じながらも、大好きな仕事も続けていられる。英語も楽しんでできている。

明日からA大学もB大学も新学期が始まります。
国立大であるA大での講師生活は明日から20年目に入ります。新年度を前にいい本を読むことができよかったと思います。

いろんな生き方があります。
私は私の今を大事にしながら、今年も世界中からやってくる新しい留学生との出会いを大切に、自分の仕事を全うしていこうと思います。
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| 本の紹介 | 2018-04-08 | comments:8 | TOP↑

COMMENT

憧れ

ブログ、いつも楽しみにしています。ぴあのさん、すごいな~素敵だな、そしてその頑張る能力に時には嫉妬しちゃったり。いつも刺激をありがとうございます。憧れのぴあのさんにいつかお会い出来たら嬉しいです。今日も、私が手に取ることが無いであろう本の紹介ありがとうございます。読んでみます。

| きよみ | 2018/04/09 20:30 | URL |

きよみさん

きよみさん、初めましてですよね?
ブログをいつも読んで頂いているようでありがとうございます。

コメントも頂き、こうしてお話でき嬉しいです。
きよみさんの年代がわかりませんが、この本は女性として生きていくうえでいろいろなことを教えてくれます。

機会がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。
これからも気軽にコメント残して頂けると嬉しいです。

| ぴあの | 2018/04/09 21:20 | URL | ≫ EDIT

図書館に

こんにちは!
この本図書館にあったので、私も読んでみようと思います!
2011年の本だったとは・・・最近と思いきや。
では、また!

| yoko | 2018/04/10 13:02 | URL |

yokoさん

こんばんは~
連日、新学期関係でバタバタしておりお返事が遅くなりすみません。

図書館にありましたか!
私もこの本、図書館で予約し読みました。

事件報道はついこの間のような気がしていましたが、結構あれから時間がたっていたんだと私もこの本を読んで改めて思いました。

女性が仕事を持ちながら生きていくということ、夫婦観、子供との関係、仕事への使命などなどいろいろ考えさせられた良書でした。おすすめです。

| ぴあの | 2018/04/11 21:23 | URL | ≫ EDIT

読みました!!

おはようございます。
あきらめないで!読みました~。
良い本を紹介していただきました!

印象に残ったことは多々ありますが、ミーハーな私は
舛添さんの名前に驚きました。

特に、メディアとの付き合い方はしっかりしないとなと
改めて思いました。

あとは・・・大変、個人的な見解ですが、
男の子のお子さんだったら、また違う子育てのアプローチが
必要だったのかなとも思いました。

ぴあのさんに共感するのですが、
寂しい思いをさせないようにというのは
やはり大事なことなのではと思います。
(著者の方がどうというわけではないです)

私は家庭に入ってからは、望むと望まないとにかかわらず
ほとんど働いていないので、全く論外ですが、
幼稚園や小学校低学年時代、寂しい思いをしている子?に、
うちの子は、かなり攻撃されていたようです。

それも含めて社会に出るということだと親子で
いい経験になりました。

子育ての正解も人生の正解も基準がないので、
結局は自分が決めることなのかなと改めて思いました。

文章力がなくてお恥ずかしいです。
意味不明なところもあるかとは思います。すみません。
ご紹介、ありがとうございました。

| yoko | 2018/04/20 09:27 | URL |

yokoさん

すっかりお返事が遅くなりすみません。
読了されたんですね!
こうして感想をシェアできて嬉しいです。

舛添さん出てきましたね~
それもなかなかいい印象でしたよね。
ちゃんと守ってくれたんだ~と。

仕事を持っている女性の中でも、彼女ほどの激務や長い勤務時間というのはそうそうないとは思いますが、その中で、お子さんふたりともとってもいい育ち方ができたのは、きっといろんな要因があるんだと思います。

よく子育てや愛情は接している長さではなく、密度の濃さだということも言われますが、私は個人的にはやっぱり子供が(男女問わず)、いて欲しいときにそばにいることや、話したいと思ったときにすぐに話せるというのは大事なことじゃないかと思います。

yokoさんがおっしゃるように、正解はないので、その人その人、そして夫婦としての家族としての生き方、暮らし方を自分たちで考え選び信じていくのがベストなんだと思います。

| ぴあの | 2018/04/22 11:53 | URL | ≫ EDIT

阿川佐和子さんが・・・

おはようございます。

ぴあのさんは一日の時間の使い方が、私の10倍くらい
効率がいいのでしょうね!!
いろんな分野の本を洋書、和書問わず読まれていて、仕事、
英語学習などなど充実されてて、すごい(しか語彙がない(恥))
です!!
そんなぴあのさんにお勧めするのもおこがましいのですが・・・

阿川佐和子さんが、「あさいち」で紹介してた
LEAN IN シェリル・サンドバーク著の本をご存知ですか?

あきらめないでを読んだ後の私には、なんかつながってる?って
思える著です。まだ半分しか読めてないのに紹介もないのですが…
どうしてもお耳に入れたくて…ごめんなさい。
原書も良いらしいので(amazonレビューにて)挑戦してみたいです!
ご存知でしたら、失礼しました!!

| yoko | 2018/05/05 08:16 | URL |

yokoさん

こんばんは~
週末は1泊2日で信州に出かけていて先ほど帰ってきました。お返事が遅くなりごめんなさい。

いえいえ、私は時間の使い方、効率ぜんぜんよくないんですよ~なんにもしてないのに時間だけがたってるということよくあります。

ただ、子供たちが巣立って手がかからなくなったのと、夫が家事のほとんどをやってくれるので(晩御飯は毎日、夫!)かなり恵まれた環境かと(笑)

サンドバーグさんのLEAN INは知っています。3年ぐらい前でしたかかなり話題になり、その頃からスタプラのお友達も次々、原書を読了されていたので、表紙だけはよく知っています(笑)

洋書では基本的に自己啓発本てきなものは読まないので、これまでずっとスルーしてきたのですが、そこまで評判がいいのでしたら機会があれば読んでみようかと思います。ご紹介ありがとうございました。

| ぴあの | 2018/05/06 18:48 | URL | ≫ EDIT














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