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今日を楽しく♪

今日も楽しくこつこつと英語学習しています!

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5年目のサクラサク

DSCN6007.jpg

息子の高校時代のサッカー仲間のお母さんたち3人と
今でも仲良くさせてもらっています。

それぞれの息子は違うサッカー少年団、中学出身ですが
高校時代に息子たちの応援に行って出会いすっかり意気投合、
卒業以降もずっといい関係を続けています。

4人のうち3人は現役でそれぞれの志望大学に合格しましたが、
M君だけは浪人ということになってしまいました。
M君が目指すのは医学部医学科でした。

なぜ、M君が医学部を目指すようになったのかというと
高校時代の大怪我がきっかけでした。

息子達が高校に入学した年、サッカー部には20数名が入部しました。
その中で一番期待されていたのがM君でした。
ところが、1年の夏の練習中、靭帯断裂という大怪我をおってしまいました。

手術をすることになりそれからリハビリの日々でした。
それでもM君は一日も練習を休むことなくチームの裏方として支えてくれました。
1年半にもおよぶリハビリに耐え、ようやく最後の高校総体県予選には
間に合うように仕上げていたある日・・・

またしても同じところを怪我し、2度目の手術を受けることになってしまいました。
結局、彼は1度も憧れの高校の背番号つきのユニフォームを着ることなく
高校生活を終えることになりました。

最後の大会前日、彼は、
「オレは応援団長になる!おまえたちいい加減なプレーしたらオレが許さんぞ」と
激を飛ばし、スタンドで後輩達をひっぱり大声で応援を繰り広げてくれました。

そんなM君の心中やお母さんお父さんの気持ちを考えると
なんともいたたまれない思いがしました。


息子達のサッカー部は
3年間で高校総体県予選準優勝をはじめ
全国高校サッカー選手権県予選ベスト4
という輝かしい成績をおさめました。

高校総体県予選の決勝では
授業が午前で打ち切りとなり全校応援となりました。
その決勝の相手高のエースが現在Jリーグで2人
日本代表で1人活躍しています。
彼らの活躍を新聞やテレビで見るたび当時のことが
いい思い出として蘇ってきます。
息子達のおかげで本当にいい思いをさせてもらいました。

さて、迎えた大学受験、仲良し4人組の
T君は現役で医学部に合格しました。
K君も理学部数学科に合格。
一番成績の悪かったうちの息子も何とかすべりこみで
経済学部に合格しました。

ところが、M君だけは不合格でした。
成績的にはうちの息子と同じくらいだったM君は
手術をしてもらった外科医との出会いで、

「オレは何がなんでもスポーツドクターとなって
スポーツ選手の怪我を治す医者になりたい!」

そう言って浪人しました。
はじめから2浪、3浪は覚悟の上だと言っていました。

4人の母の会の集まり、最初はM君のお母さんも参加していましたが、
だんだんと、「私が行くことで皆さんが私に気を遣われると申し訳ないから」と
遠慮されるようになりました。
彼女の気持ちが痛いほどわかるだけに私たちも無理強いはできませんでした。
その代わり、

「来年、桜の咲く頃にはぜひM君の合格祝いでおいしいお酒を飲みましょう」

そう約束しあいました。
2年目の春、3年目の春、そして4年目の春も彼の桜は咲きませんでした。
他の学部にすれば絶対に合格できるのに
彼は志を曲げることはありませんでした。

そして現役時代から通算した5年目の今年の春、
ついについに彼は4浪の末、

国立大医学部医学科に合格しました!!

その知らせを聞き、私は感動でふるえがとまりませんでした。
嬉しい知らせはすぐに仲間に伝わり、
4月に念願の会合が持てることになりました。

先週土曜日、4人で集まりました!
創作料理のお店に6時半に予約しておきました。
ところが、みんな、あまりに嬉しくじっとしていることができず
なんと30分前の6時には全員そろってしまいました(*^^*)

何よりもM君の快挙にまずは乾杯しました。
高校時代、うちの息子とちょぼちょぼで底辺をうろうろしていたM君なのに
今年のセンター試験ではなんと9割3分も得点したそうです。

4年の浪人生活の間、
お母さん、お父さんは趣味の山登りを週末ごとにおこない、
2人で山に登っては手を合わし祈り続けていたのだそうです。

スポーツドクターになりたいと言っていたM君ですが、
今は赤ひげ先生のような地域医療をしたいと言っているのだそうです。

華やかなドクターではなく、
地域に根ざしたドクターになりたいと。
すばらしいです!
いい医者になるでしょう。
確信できます。

それぞれの息子達の近況報告の話に花が咲きました。
現役で医学部に進んだT君はすでに医学部5年生。
この春からは、実際に患者さんを1週間担当しながら
順番にいろんな科を回り、実地の勉強をしているそうです。
お産に立ち会ったり、白血病の男の子を担当したり
辛い経験もしながら必死に医学の道を進んでいるようです。

理学部に進んだK君はこの春からは大学院に進みました。
フットサル(室内サッカー)では先日、全国大会出場も果たしました。
現在は女子チームの育成にも携わっているそうです。

そしてうちの息子はこの4人の中で唯一の社会人。
高校時代、ずっとクラスでビリから2番
ついには高校2年の秋にはビリになり
「あんまりだ・・・情けない」と思わず先生の前で涙した私でしたが、
結局は社会人一番のりとなりました。

4人それぞれは大学生、院生、社会人となった今も
サッカーを続けています。
うちの息子も大学生時代、子ども達のサッカーチームのコーチを
ボランティアでしていましたが、4人それぞれもそうやって
自分達がしてもらったことを還元しているようです。

息子達の今後に乾杯し会はお開きとなりました。
これからも2ヶ月おきぐらいに会いましょう!
という話になりました。

翌朝、他の3人それぞれから
「昨日はお世話さまでした。楽しい楽しい会でした」と
幹事役の私にメールが届きました。

そして3人のうち2人が私がその会のときに紹介した勝間さんの本を
翌日のうちに本屋で購入するとメールがありました。

時間に正確で、適度な距離感があり、
相手のことを心から喜びあうことができ、
感謝の気持ちがあり、いいと思ったことへの行動がすばやい。

こんなメンバーに出会えたこと、
息子に感謝です。

4浪の末、初志を貫いたM君の快挙に
大きなパワーをもらいました。



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| ともだち | 2009-04-29 | comments:0 | TOP↑

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